ラフ旅31日目@長崎原爆資料館へ行く〜諏訪神社
ラフ旅31日目、始まりまーーーす!!
【ゲストハウスCasa Noda】にて起床。
朝ごはんにパンを自由に好きなだけ食べていいとのことだったので、僕は紅茶と一緒に3枚食べました✌︎
何か久々に食パン食べました。
旅当初はあんなに食べてたのに笑
食パンを食べて出発準備!!
そのまま【諏訪神社】へ向かいます。
【諏訪神社】へ到着!!
到着して先ず目につくのが大楠!!
薬の神である少彦名命(すくなひこのみこと)を祀っているようです。
いざ境内へ!!
境内に入って目につくのが「さざれ石」
国家「君が代」に出てくる「さざれ石」が諏訪神社なら祀られているこの石らしいです。
さざれ石は細かい石が凝結して出来た石で、石の1つ1つは国民1人1人を表してるそうです。
お次は参拝します。
神拝詞(となえことば)を三唱。
旅の安全を祈願しました。
神社に行くと必ず旅の安全を祈願してます。
隣におみくじがあったのでやってみます。
「和文みくじ」なるものがあったので引いてみます。
「半凶」が出ました。
いや、「半凶」って何よ。
・半凶
おみくじにおける半凶の意味は「中規模程度の災いが起きる可能性がある」ということです。
凶や大凶ほどの悪いことではないけれど、そこそこ大きなトラブルがあることを伝えているのです。特大の災いではないけれど、それなりにダメージを受ける可能性があるので、気をつけなさいとメッセージを送っています。
いや、1番やりづらいな。
それなりのダメージは受けるんだね。
一応、気をつけて置きます。
ワタルも別のおみくじ引いてました。
大吉かよ、ふぁっ○!!
諏訪神社、まだまだ奥まで行けます。
奥には【玉園稲荷神社】なるものがあるそう。
京都の【伏見稲荷神社】を思わせる鳥居と狐が待ち構えてました。
鳥居を進むと・・・
また大楠がありました!
「抱き大楠」と言うらしいです!
横には「蛙岩」という岩もありました。
また面白そうなの発見!!
「止め事成就の狛犬」なるものがありました!!
狛犬の足にこよりを結ぶとあらゆる止め事に効くらしいです!!
しっかり結んできました♪
長崎に行った際は諏訪神社にも寄ってみては?
【諏訪神社】を回り尽くして、次なる目的地に向かいます!!
次の目的地は【長崎原爆資料館】
訪れるのは中学校の修学旅行以来です。
あの時と違う見え方があるのか、感じ方は違うのかがとても楽しみです。
諏訪神社から10分ほどで到着✌︎
入場料を支払って館内に入ります。
入場して目の前に現れたのが
1945.8.9 11:02am
この日この時を忘れないために、初っぱなに置いているように感じます。
この後は、4人とも自分のペースで館内を見学していきました。
たくさん写真を撮って色んなことを書ければ良いなって思ってたんですが、
今回は写真は上の時計だけにします。
原爆資料館をひと通り回りました。
考えさせられることはたくさんありましたが、一番の衝撃はワタルが見つけた一文でした。
館内にビデオルームがあり、原発に関する映像を見ることが出来る。
映像の最後に
「核兵器禁止条約へ日本は参加・賛同していない」
の一文が出ていたという。
・核兵器禁止条約
簡潔に言うと核兵器を作るのから禁止にしましょうよっていう条約
資料館は散々、原発の悲惨さや残酷さを語っていた。
日本人の視点のみならず、海外の方から見た視点もあり、たくさん考えさせてくれました。
※戦時中は日本も捕虜に対して、酷い虐待をしており捕虜の中には原発のおかげで虐待から解放されて良かったと考える方もいました。
実際に原発の被害を受け残酷さを知っているはずの日本が、「核兵器禁止条約」に参加・賛同していないのか。
※ネットで簡単に調べた情報です、曲がった解釈になっている可能性もあります。
核兵器の研究・開発をしているアメリカにバツが悪いので、核の拡散防止を謳っているにも関わらず、いざ禁止条約に動こうとすると賛同はしないのだそう。
(あくまで中立にいるという見方もありますが・・・)
参考記事
何が正義で何が正しいのかは難しいですけどチグハグな気がします。
憲法9条で平和を保とうとしているのに、平和を脅かす兵器の開発禁止に声を上げることができない。
日本ってすごくチグハグです。
話は少しそれてしまいますが世界には軍を全く持たない国があります。
有名なのがコスタリカ共和国
戦争を一切しないという平和憲法があるのは同じですが、
軍隊を一切排除しており警察官も銃を持っていないのだそう。
※アメリカの基地設置に対しても拒否したそうです。
武器や軍事力を持たないことで本当の意味で中立の立場になった国なんだと思います。
武力がないので他の国へ攻撃することが無いので、他国に対して脅威になりえない。
そうして周囲の国からも「平和の国」として認められているので、戦争や侵略の心配はないと国民も安心して暮らしているのだとか。
そうして、使わなくなった軍事予算を教育に当てているのだそう。
武力を持たないことで教育力が向上し、国民の識字が97%になったのだそう。
今やコスタリカは国民が幸せに暮らす国No1になりました。
参考記事
原爆の話から飛躍してしまいましたが、関係ない話ではないような気がします。
今、日本は憲法9錠の改正案も出ています。
日本がコスタリカのような平和の国にと言われることあるのか。
長くなってしまいました。
27歳になってみた【長崎原爆資料館】は知ること、感じること、考えることが抱えきれないほどありました。
当たり前のことだけど、4人で本当に来て良かったなと思いました。
今日知ったこと、感じたことで、自分たちは何ができるのか。
そんなことを考えました。
長崎に行く際は、ぜひ足を運んでください。
昔よりも見えるものが増えています。
あっ、原爆資料館を出た後はキャンプ場に向かいましたよ。
【琴海赤平公園キャンプ場】でキャンプします。
ちなみに夕飯は「チャンポン」でした!
大量のちゃんぽん麺をいただいたので。
僕、初ちゃんぽんでした。
1人3玉ぐらい食べて腹パンです。
夕飯を食べて就寝✌︎
本日はこの辺で、ばいちゃ〜。
✳︎宿泊メモ第2回✳︎「ゲストハウス Casa Noda(カサノダ)」
ケイタ→安くて簡素な感じはゲストハウス感が強かった。共有スペースが24時間なのは良かった。ベッドの作りがスノコ作りになっていてスペースがあるのが嫌だった。だけど掃除はしやすいのかも。
ワタル→良くも悪くも寝床って感じ。外国人が多く宿泊していたのが気になった。長崎が外国人観光客を集める土壌があるのかが気になった。
タケ→ドミトリーの寝室にゴミ箱がなく、共有スペースにしかゴミ箱が無かった。初めは「何で?」って疑問だったが、共有スペースに人を集めるための工夫だったら面白い。初めての朝食付きのゲストハウスで驚いた。朝食付きで2500円だったが、「宿代2200円に別で朝食代300円」を取るよりも同じ2500円でも得した気になるなと感じた。
自分→外国人と連泊している人が多い印象。スタッフさんが外国語を話せるので、外国人の方も安心して宿泊できる。スタッフさんも語学力の向上のために働いているので、積極的に外国人の方に話していたのが印象的。朝食の食パンは初めてで驚いた!
ざっくりまとめると、、、
ゲストハウスで朝食付きは驚いたし、サービス内容も見せ方で相手の感じ方はだいぶ違う。外国語が堪能なスタッフが多く、スタッフ自身も語学力の向上を目的としているので外国人のゲストも快適に安心して過ごせる環境になっている。
って感じですかね。
宿泊メモはこれからも続けていくのでよろしくです。
「ゲストハウス Casa Noda(カサノダ)」
〜ちょこっとつぶやき〜
「感じる、考える、行動する」
原発資料館を出た後「何で核兵器禁止条約に参加しないのか」について考えていました。
ある程度はワタルが調べていて情報は知れたのですけど何か釈然としない。
考え続けて
そもそも平和な国ってあるのか?
といいう疑問に行き着きました。
それを調べて引っかかったのが「コスタリカ共和國」でした。
一つ答えに繋がるパーツを見つけたみたいで嬉しかったです。
原発資料館で「感じた」ことを
自分なりに「考えて」新たな事実(情報)に出会う。
その次はどう「行動する」のか。
とりあえずは不安もあったけどブログに書きました。
少しは行動に繋がったのかなと思います。
本日はこれぐらいで、ではでは!