ラフ旅89日目@【木梨憲武展】で芸術を感じる二人
ラフ旅89日目です。
ワタルがヒッチハイクで福岡へ無事に着いたみたいです。
普通にすごい笑
ワタルを助けてくれた方々ありがとうございました。
いつかラフクルーの面々で会えることを楽しみにしています!!
昨日はコウスケのお家にお泊まりさせてもらってました!!
出勤前のコウスケママにまずはお礼を伝えます。
コウスケママ、朝からアクセル全開のハイテンションでした笑
藤田の皆様、本当にありがとうございました✌︎
そんで出発準備。
朝から至れり尽くせりで、本当に感謝です。
今日から神奈川へ向けて、出発するコウスケとその友達マサトをサービスエリア付近まで載せていきます。
その前に恒例のやつをやってもらいます!!
では、ヒッチハイカー2人を高速近くのコンビニまで送り届けます。
コウスケ先生からヒッチハイクルーキーのマサトへのヒッチハイク実演。
ヴェネットはもちろん止まりませんでした。
そんなこんなで目的のコンビニに到着!!
ここで高速行きの車を見つけるらしいです。
可愛い女性の車か高級車に乗りたいと甘い考えをほざいていたので、全力で説教ジジイの車に乗ってくれと祈りました。
コウスケとマサシに、また静岡で会うことを約束してお見送り。
昨日は静岡ステイ。
— Rough Crew @日本一周 (@crew_rough) 2019年8月16日
旅中に山口県で出会ったコースケが静岡に戻ってたので、実家に泊めてもらいました。
2ヶ月前に初めてあったのにこんなに仲良くなって、優しくしてもらって感無量。初対面の旅人を泊めてくれるコースケの家族も温かくて涙が出そうでした。
日本は温かい国です。
本当にありがとう!
静岡のクセ男2人を見送って、ケイタと僕は【木梨憲武展】へ向かいます!!
たまたま静岡で木梨憲武が個展をやってました。
最近、芸術に触れまくっているラフクルーとしては行くしかないよねってなりました。
in the【木梨憲武展】
では、作品を見ていきましょ〜。
※写真の撮影と投稿はOKでした
まずは「Flower」
「Flower」は色鮮やかで美しい作品たちでした。
たくさんの花の絵を重ねる表現や細胞に見える表現、絵に凹凸を出す表現を見て、命の繊細さや生命の力強さを感じました。
次は「Mt.FUJI」
「Mt.FUJI」は重々しい印象の作品でした。
日本一の山に対する「尊敬」「恐怖」「挑戦」「強さ」を感じました。
お次のテーマは「旅」
「旅」の作品はカラフルだったり、いろんな素材を使って表現したり、独創的な作品ばかりでした。
水彩画チックに描かれてるのは、記憶を朧げに思い返しているのを表現してるのかな〜。そんな感じがするなぁ。
最後は「REACH OUT」
「REACH OUT」は「手を差し伸べる」って意味もあって、すごくメッセージが詰まっている感じがしました。
手の形を貼り付けたり、重ねたり、色を変えたり、見せ方を変えて表現されてる作品達。人間の手で大木や葉っぱ、月などの「自然」、花火のような「人工物」を作品にしていて、一言でまとめきれないけど人間を取り巻く様々な世界を伝えようとしているのかなって思いました。
「人と自然の関わり」「人と文化の関わり」「人間と人間の関わり」「人と国の関わり」みたいな色んなことを作品の一つ一つからメッセージとして伝えてるように感じました。
「REACH OUT」は好きな作品がたくさんありました。
木梨憲武展。
— Rough Crew @日本一周 (@crew_rough) 2019年8月16日
すんごい良かった。
最近アートに触れる機会が多くなってるラフクルーです。
これは間違いなくジャーガイダンス。 pic.twitter.com/phvGEMzRtn
【木梨憲武展】控えめに言って、クッソ最高ですね。
本当はもっと違うテーマの作品も会ったんですけど全部書くと指が折れそうなんで止めときます。
「えー、めっちゃ気になる〜」って人は自分で芸術を感じに行ってください!!
なんでもタダで得ようとするな!
ちゃんと生の作品を見て、俺とケイタと芸術や木梨作品について語ろう!!
っていうか語ってくれ!!
こちらで【木梨憲武展】のスケジュールを確認できるので、僕らと芸術を語りたい方は是非。
このブログを見てる人は重度のラフクルー中毒者だと思うのできっと行くんだろうな。
芸術作品を鑑賞して「芸術を楽しむ俺」に浸った後は、山梨に向けて爆走。
富士山近くのキャンプ場で寝るぞ〜っと意気込んで出発!!
しかし、富士山近くのキャンプ場は料金がセレブ設定をされていたため、庶民of庶民の僕らには手が出ませんでした。(誰かREACH OUTしてくれ)
泣く泣く道の駅で車中泊。
でも、二人なんでのびのびと寝れましたよ。笑
そんな感じです。ばいちゃ!
〜ちょこっとつぶやき〜
「芸術っていいな。子供っていいな。」
旅を始めて芸術に触れる機会が増えたラフクルーです。
ケイタと【木梨憲武展】に行ってきました。
控えめに言っても最高な個展でした!!
そんな【木梨憲武展】で素敵な出来事があったので書いておきます。
作品を一通り見終えてお手洗いへ入ると、僕の後から小学校低学年ぐらいの男の子とそのお父さんが入ってきました。
少年が「お父さん、早く帰りたい」とボヤいていて、僕は小学生の男の子には芸術作品ってまだ早かったか〜と思っていました。
すると、続けて男の子が「早くお家に帰って何か作りたい!!」
それを聞いたお父さんが「じゃあ、帰りにダンボールをもらって帰ろうか」
素敵じゃないですか。
木梨憲武展の作品が、小さな男の子の心に何かを作りたいって感情を産んだんです。
少年の創作意欲を刺激したんです。これはすごいよ。
「少年よ、創作をしまくれ」
ってクラーク博士さながらに偉そうに思ってしまいました。
いやー、少年の純粋さにオジさん感動しちゃったな〜。
ケイタとも話したけど、【木梨憲武展】を見た後って、何か絵とか書きたくなるんだよな。
芸術ってとんでもないパワーを持ってるって思いました。
人間の感情を刺激して、行動させるパワーを持ってるんですよ。
凄いことだよ。
正直まだよく分からない部分のが多いけど、とても刺激されるし好きになりそうです。
幻術作品は今後の旅でもどんどん追っていきたいな。
ではでは。