ラフ旅88日目@【うなぎパイファクトリー】に行く〜静岡上陸、あのヒッチハイカーの実家へ
ラフ旅88日目になりました。
あっちゅう間に3ヶ月が経とうとしています。
昨日は公園でゲリラキャンプをしたものの、台風の影響でテントが吹き飛ばされかけたので、結局は車に避難してました。
車中泊で快眠は不可能なので、早めに行動開始!!
今日は静岡に上陸予定で、とある男の元を訪ねる予定なのです。
その男と合流する前に、オススメされた【うなぎパイファクトリー】で工場見学をします♪
そもそも「うなぎパイ」ってどんなのだ?なんとなく「源氏パイ」と同じもののイメージです。
その真実を確かめるためにも【うなぎパイファクトリー】へGO!!
【うなぎパイファクトリー】めっちゃ人いるやん。
そんなに人気なところだったんかい!!
とりあえず工場見学へGo!!
ほとんどの作業を機械が行っていたことに驚きが隠しきれません。
パイの元になる生地は、手作りで作ってるようなんですが、焼く工程から箱詰めまでは機械が行ってました。
それと信じられない数の「うなぎパイ」を作ってましたけど、こんなに消費されるほど人気なの!?家庭に1個は「うなぎパイ」があるレベルなのかも・・・。
「うなぎパイ」食べてみました。普通に美味かったです!!
ただ、おそらく「源氏パイ」との相違点である「うなぎの粉」の感じは全くわかりませんでした。
まぁ、美味かったんで良しとしましょう♪
【うなぎパイファクトリー】の後は、静岡の浜松に居たんで名物の「浜松餃子」を食べます!!
さぁ、いざ店に行こうか!!
ってなったんですが、浜松餃子の名店BIG3がことごとく入れませんでした。
石松餃子「定休日なんでさーせん」
むつぎく「人気店なんで昼の分はもう売り切れっす」
むつ菊「お盆はしっかり休むんでwww」
どこも開いておらず、5番手ぐらいの「かどや」に行くことになりました。
「餃子」「焼きそば」「お好み焼き」というB級グルメの総決算といも言えるメニュー。(メニューだけで言ったらめっちゃ好きだけど米を置いてくれ)
とりあえず「焼きそば」と「浜松餃子(大)」を注文!!
【浜松餃子】は本当にアッサリしてて、いくらでもバクバク食べれそうでした。
1人づつ餃子(大)を頼んでましたが、あっという間に平らげてました。
円盤焼きじゃないのともやしが乗ってなかったのが残念でしたが満足♪
飯を食べた後は少し作業をして、例の男の元へ向かいます。
車を40分ほど走らせて到着。今日はこの男に会いに来ましたよ!!
ラフクルーではお馴染みの山口で出会ったヒッチハイカー「コウスケ」です!!
もう3回目の再開。笑
コウスケは静岡出身、たまたま免許更新に戻ってきたタイミングでした。
しかも、実家に泊めてくれるんですって!!「藤田家」の皆様ありがとうございます!!
静岡名物【さわやか】の「ハンバーグ」を食べようってことになって、静岡のローカルファミレス【さわやか】に行きます。
とりあえず看板メニュー【げんこつハンバーグ】を注文します!!
店員さんが目の前で切ってくれました。
半分も切った肉塊をジューってやったら、お好みでソース(オニオンorデミグラス)を掛けて召し上がれ♪
何でも【さわやか】通は、半分をソース、もう半分を塩で食べるらしいです。これを「静岡県民の工夫」というらしいです。(いや、知らんわ!!)
もっと言うと常連は、「げんこつハンバーグ」ではなく「チキンステーキ」を食ったりするらしく、これは「静岡県民の余裕」というらしいです。(大した余裕ではないのよ…)
とにかく、静岡県民から激推しされてる「げんこつハンバーグ」食べてみましょう!!
うぅぅんんまぁぁぁぁ〜〜〜〜!!
レアっぽい焼き方でが、肉汁と肉の旨みが溢れてきます!!
後、オニオンソースが間違いなし!!
これはまさに・・・
美松岡修造(うまつおかしゅうぞう)!!!!
これは静岡県民が激推しするのもうなずける。
マジで美味いもん!!静岡じゃないと食えないのが悔しい!!
この【さわやか】のハンバーグですけど、年間500万食も消費されてるらしいです。(2018年実績)
静岡県の人口が375.1万人。1人で1.3食は食べてる。
静岡県民に食べてない人がいないってなると、これは完璧ソウルフードっすわ!!
ちなみに【さわやか】で9時間待ちの行列ができたこともあるらしいです。ディズニーランドでもそんなに並ばんよ!?
静岡に行ったり寄ったりする際は、【さわやか】で「げんこつハンバーグ」食べましょう♪
静岡ソウルフードを堪能した後は【藤田家】へ帰宅します。
何も見ず帰宅ゲームが始まってしまい、帰りが遅めになってしまいましたが【藤田家】の皆様、待っていてくれました。
お喋り・気配り・お茶配りの三拍子揃ったヒッチハイカー「コウスケ」
そのルーツはお母さんにありました。
とにかく喋る、ボケる!!笑
そして、ケイタが拾う拾う笑
お母さんが喋り倒すんで「コウスケ」静かになってました笑
この母にして、この息子ありでしたね。
「コウスケ」が周りから可愛がられる理由がわかりました笑
藤田家から「静岡茶」と【菓子屋たこ満】のお菓子をいただきながら団欒して、本日は就寝。
途中から、コウスケの親友マサシ君が来たり、わちゃわちゃしてましたよ✌︎明日から、神奈川にヒッチハイクで行くんですって!!
暖かい藤田家の皆さん、本当にありがとうございました。明日は何しよーかな。ばいちゃ!
〜ちょこっとつぶやき〜
「アーティスト紹介・ナツノムジナ」
今日はナツノムジナってバンドを紹介させてください!!
「ナツノムジナ」
沖縄出身4人組のバンド。沖縄のバンドって聞くと、MONGOL800、HY、オレンジレンジ、BEGIN、かりゆし58みたいな明るいノリのバンドが出てくると思います。聞いてて自然と歌っちゃうとか身体が動いちゃうみたいな(もちろん聞かせるタイプの歌もあるんだけど)
ナツノムジナはどちらかと言うとメロディックな音と詩的な歌詞でゆったりと聞かせる音楽。
ナツノムジナの音楽って、何というかたくさんの人と共有するっていうよりは、自分の中にスーッと入れる感じが僕はします。
誰だって何となく、1人になりたい時間や瞬間があると思うんです。ただ、そんな時って孤独感が襲ってくる事がある。その孤独感をナツノムジナの音楽は包んでくれる。
孤独じゃない1人の時間にしてくれる。
切ないような、優しいような、美しさを孕んだ音楽のイメージ。
沖縄のバンドっぽくないバンドで聞いてみると驚くと思いますよ笑
【Temporary Reality Numbers】っていうアルバムが新しく出てます。AppleMusicなんかで聞けるんで良かったら聴いてみてください。
公式HPより抜粋
『Temporary Reality Numbersを聴いて私は涙した。音像、歌、全てが本当に素晴らしい。選ばれた音ひとつひとつが重なって立体になって、とても綺麗で透き通って眩しい。ナツノムジナの音が放つ輝きは初めて見た時からずっと変わらない。たくさんの人に聴いてほしい。』
田渕ひさ子/NUMBER GIRL
『ナツノムジナの音楽は決して急がない。風景や人の心の細やかな動きや変化を見過ごすことなく、ゆっくりと描いていく。ムダなものがムダではなくなり、世界が柔らかくなる、そんな豊かな時間が流れている。「報せ」と「金星」は特に大好きな曲です。』
波多野裕文/People In The Box
『ナツノムジナの音楽には海を感じる。目をすぼめる眩しい光、色味が飛んだ砂浜の写真のような少年のノスタルジーが痛いくらいにそなわっている。高校時代に意味もなく海岸に集まる記憶が、レモンソーダの鮮烈な爽快感とともに思い出される。車はない。汗がひどい。釣りをする友達と本を読む自分。今度流星群が来るらしい。お前建築士になったらおれの家作ってよ、なんて話さえ鮮明に。あの日の想いに正直な生活を送れているだろうか。』
佐藤望/カメラ=万年筆
佐藤望さんのコメントがとても気に入りました。この推薦コメントみたら聴きたくなってきたでしょ?
今日はナツノムジナの音楽に浸ってみてください。
ではでは。